BoAが「ユナイテッド・ワールド・チャート」16位に


 人気歌手、BoAが世界各国のアルバム売上を集計して順位を決める「ユナイテッド・ワールド・チャート」で16位に入り、「ワールドスター」の仲間入りをした。

 BoAが日本でリリースした3枚目のアルバム「LOVE&HONESTY」が同チャートの2004年第5週のアルバムチャートで16位にランクインした。

 ユナイテッド・ワールド・チャートは米国の「ビルボード」、日本の「オリコン」などおよそ10カ国の有名音楽チャートのアルバム売上だけを集計して順位を決めている。

 国内ではあまり知られていないが、世界各国の代表的な音楽チャートの集計で順位が決まるという点で信頼性は高い。

 今回のチャートではブリトニー・スピアーズが9位、マイケル・ジャクソンが12位、ノラ・ジョーンズが15位に入っており、クリスティーナ・アギレラはBoAよりも低い28位につけている。

 BoAの新アルバム「LOVE&HONESTY」は今月15日にオリコンチャート1位に輝き、日本のCD不況の中でも80万枚のセールスを記録し、ミリオンセラーも予想されている。

 こうしたBoAの国際的な活躍は、来月14日にシンガポールで開催される「MTV アジア・アワード(MAA)2004」に日本代表兼韓国代表で出席する可能性をさらに高めている。

 BoAはすでにMAAの日本代表に選ばれ、現在、韓国代表にもノミネートされており、初の「韓日代表」を目前にしている。

 今回のチャートインも好材料となりそうだ。

『スポーツ朝鮮/李チャンホ記者 hahohe@sportschosun.com 』

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