不調の日本ドラマ 2000年以降の作品で挽回するか


 今年に入って日本ドラマが開放され、「日本ドラマが韓国のテレビを占領する」といった懸念の声が高まった。しかし、いまだ韓国の視聴者にとってはそれほど眼中にはないようだ。

 放送第1周目に視聴率1%を突破した日本ドラマは、MBCドラマネットの『踊る大捜査線』のみだった。

 しかし、日本ドラマのマニアのほとんどは「年数の経ったドラマではなく、2000年以降に制作された新しいヒットドラマが本格的に放送され始めれば変化する」と主張する。

 一方「韓日視聴者の嗜好が異なるために日本ドラマが国内で大きな成功を収めるのは難しい」という反論もある。

 ケーブル・衛星放送の映画専門チャンネル「OCN」が22日から、毎週月~木曜日の午前11時から放送する日本ドラマ『真夏のメリークリスマス』は、日本の人気スターが大挙出演している作品だ。

 2000年に日本のTBSが制作した全10話のラブストーリー。南の島を舞台に孤児院で幼少時代を一緒に過ごした男女5人が成人して再会する。

 その日暮らしで落ち目のプロボクサーの樹下涼役は竹野内豊が演じる。竹野内は1971年生まれで、日本で1000万人の観客動員を記録した映画『冷静と情熱のあいだ』で主演を務めた俳優。再放送は月~木曜日の午後7時50分から。

金スヘ記者 goodluck@chosun.com
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