チャン・ジニョンが新作映画で日本語にチャレンジ

 女優のチャン・ジニョンが外国語の完全マスターに挑む。

 チャン・ジニョンは13日、所属事務所「サイクル」で劇団「木花」の企画者で日本人の木村典子氏と初めて会い、日本語のレッスンを受けた。チャン・ジニョンはこれから一週間に2~3回、日本語の個人レッスンを受ける予定だ。

 チャン・ジニョンの日本語レッスンは、来月初めにクランクインする映画『青燕』への出演準備の一環として行われる。

 1920年代に誕生した韓国初の女性飛行士の生き方と恋愛にスポットを当てたこの作品のヒロインを演じるチャン・ジニョンは、1925年に日本の立川飛行学校に入学、1928年に高等飛行士の資格を取得するだけの流暢な日本語の実力を持った朴敬元(パク・ギョンウォン)役をよりリアルに演じるには日本語を学ぶことが必須だと判断し、個人レッスンを自ら要望した。

 レッスン初日の13日、共演する金ジュヒョクと共にレッスンを始めたチャン・ジニョンは「映画のために始めたが、前からいつか一度は必ず学んでみたいと思っていた」と日本語に特別な熱意を見せた。

 一方、チャン・ジニョンは昨年11月から、スケジュールの合間をぬって所属事務所で英語のレッスンを受けている。在米韓国人の李ジナさんから英語を学んでいるチャン・ジニョンは、すでに外国人と日常会話をするのに支障がない程度にまで上達しているという。

 「映画やCM、写真集の撮影などで海外に行く機会が多くなって外国語の必要性を強く感じるようになった」と話すチャン・ジニョンのスクリーンでの外国語演技に今から期待が集まっている。

『スポーツ朝鮮/チョン・ヒョンソク記者 hschung@sportschosun.com 』

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