ユミン主演映画『新・雪国』の大胆演技に関心集中

 “ポルノ騒動”まで巻き起こした人気女優、ユミン(25/本名:笛木優子)の大胆な濡れ場シーンがついにベールを脱ぐ。

 ユミンの日本映画初主演作『新・雪国』(後藤幸一監督)が、来月はじめの韓国公開を前に19日午後、ソウルでマスコミ試写会を行う。

 優しく清楚なイメージを持つ日本人女優の濡れ場シーンである点、その大胆さが想像を絶するという点から早くも関心が集中している。

 ユミンが韓国の芸能界に進出する前の2001年に制作された『新・雪国』は、当時モデルとして活動していたユミンの初主演作。ユミンは神秘的な魅力を持つ芸者を演じ、人生の終着駅でさまよう50代の男性との燃えるような愛を熱演している。

 相手役の奥田瑛二との全裸での濡れ場シーンは、卓越した心理描写と美しい景色を背景に芸術的に表現されており、いやらしさよりも美しさを感じさせる。

 こうした濡れ場シーンは、韓国に誤った形で伝えられ、昨年はサイバー論争まで巻き起こした。ユミンの人気が急上昇した2002年末から、一部のネチズンが映画の濡れ場シーンを合成してネット上に流し、ポルノ映画のような印象を与えたためだ。

 ユミンは『新・雪国』の韓国公開直後、韓国人女性初のパイロット、朴敬元(パク・ギョンウォン)の実話を原作にした映画『淸燕』で韓国映画にも初挑戦する。

『スポーツ朝鮮/チョン・ヒョンソク記者 hschung@sportschosun.com 』

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