映画人らが国産映画保護のために団結


 人気映画俳優や監督が、CM出演料全額をスクリーンクォーター(国産映画の義務上映制度)の死守と映画人の処遇改善に役立てるため、寄付することを決定した。

 映画『実尾島』の主演俳優、安聖基(アン・ソンギ)、薜景求(ソル・ギョング)、『オールド・ボーイ』の崔岷植(チェ・ミンシク)、劉智泰(ユ・ジテ)、朴賛郁(パク・チャヌク)監督、『シングルス』のチャン・ジニョン、『女子高怪談 三番目の物語:狐階段』の朴ハンビョル、ソン・ジヒョ、『薔花、紅蓮』の金知雲(キム・ジウン)監督、『千年湖』の金ヒョジンら10人の映画人は、ポータルサイト「Daum」の企業広告にそろって出演し、2億ウォンの出演料全額を寄付する。

 李チュニョン映画人会議理事長(シネ2000代表)は「スクリーンクォーター死守映画人対策委員会の共同執行委員長を務める安聖基さんと映画界の寄金準備のためのCM共同出演計画を立て、ありがたいことに多くの方々がこれに賛同してくれた」とし、「出演料はスクリーンクォーター文化連帯と映画人会議にそれぞれ50パーセントずつ寄付される」と説明した。

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