ドラマ局長が一押しする今年の期待の星<2>

▲ムン・グンヨン=満16歳。名前が挙げられた中で最も若い。今までムン・グンヨンは、KBSの『明成王后』と『妻』で李美妍(イ・ミヨン)と金喜愛(キム・ヒエ)の子供役を演じた。映画『薔花、紅蓮』での演技を記憶している人も多いだろう。KBSの金局長が「この年齢にしては準備が徹底しており、演技も上手い」と絶賛した。


▲朴ハンビョル=僧舞(スンム/仏教的色彩の強い独り舞)を踊ることができ、ネット上でオルチャン(ルックスが最高の意)と呼ばれるタレントだ。こうしたミスマッチは、21世紀の韓国であるからこそ可能なのだ。

 韓国舞踊を専攻し、クラスのホームページに掲載された顔写真がネット上で噂になって有名になった。李鍾洙チーフプロデューサーは「それだけ最近の若者たちに支持されるルックスを兼ね備えている」と評した。


▲ピ=少年のようなあどけなさと肉体美の融合。歌手の朴チニョンが育てたダンス歌手の一人だが、昨年KBSのドラマ『サンドゥよ学校へ行こう』を通じて役者に大変身した。金局長が「役者としての爆発的エネルギーと自信を感じる」とし、「歌手出身である点も複合的な魅力として作用している」と語った。


▲ソ・イヒョン=彼女は昨年、SBSのドラマ『殴れ!』に金持ちの娘役で出演した。李チーフプロデューサーは「女優としては珍しく、悪女や一風変わったキャラクターを演じることができる」としながら、「典型的なメロドラマの主人公以外にも、幅広い演技ができる女優になるだろう」と評した。


▲スエ=70年代のスター、丁允姫(チョン・ユニ)に似ていることから「リトル丁允姫」と呼ばれている。MBCの朴局長が「非常にピュアな面を持つ女優」としながら、「最近の新人はあまりにも洗練され過ぎていて面白くないが、スエはどこか物足りないような純粋さが逆に魅力」と評した。

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