やはりペ・ドゥナだ。
MBCテレビのドラマ『威風堂々の彼女』とKBSテレビのドラマ『ローズマリー』でお茶の間の人気を集めたペ・ドゥナが、両テレビ局の演技大賞の「候補辞退」を宣言し、日本に語学研修に向かう。
30、31の両日に予定されている年末の両局の演技大賞授賞式に出席せずに日本行きを選んだペ・ドゥナは、『威風堂々の彼女』でMBCの女優優秀賞候補に挙がり、KBSではネチズン賞にノミネートされていた。
ペ・ドゥナの母親の金ファヨンさんは24日、ペ・ドゥナのホームページ(www.doona.net)で「ドゥナは候補を辞退して旅行に行くつもりだ」と明らかにした。
「今年は精神的な負担がいろいろあったため、賞のことまで考えるのはいやだったようだ」と説明したファヨンさんは、「周りでは『威風堂々の彼女』での受賞がささやかれているが、先週本人の意向を所属事務所に伝えた」とした。
29日に日本に向かうペ・ドゥナは、休暇を兼ねて語学研修を受ける計画だ。ある程度話せるようになったら、演技理論を学ぶ案も検討しているという。
ペ・ドゥナが日本行きを決めた理由は、韓国を行き来して活動を続けることができるためだ。
来年下半期に予定されているポン・ジュノ監督の映画がクランクインするまでは他のドラマや映画への出演は難しい状況だが、写真集やCM撮影などは続ける見通しだ。
『スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者 nowater@sportschosun.com 』