ソテジが1月開催の「Live Wire」で完全復活

 ソテジが世界の頂点に立つヘヴィロックバンド「KORN」と共に、来年1月末にソウルのステージに立つ。

 先月「ソテジ・ドット・コム」を通じて来年1月に7thアルバムのリリースを予告したソテジは『Live Wire』と名付けたこのライブを皮切りに活動を再開する。『Live Wire』はライブ会場でサウンドをスピーカーに伝えるケーブルを意味する。

 『Live Wire』は来年1月29日、31日、2月1日の3日間、オリンピック体操競技場で開催される。ソテジとKORNは初日の29日に登場し、この日のオープニングアクトは米国のヘヴィロックバンド「STATIC-X」が務める。

 残りの2日間のライブは、ソテジのレーベルに所属する「nell」、「彼我(PIA)」と共に行う。

 KORNは1992年のデビューと同時にポストグランジを掲げてシーンをリードした米国のヘヴィロックバンド。リンプ・ビズキットと共にハードコアシーンを代表する二大バンドとして君臨したKORNは、最近リンプ・ビズキットがヒップホップへのアプローチを試みる中、相変らず強烈なギターサウンドを炸裂させている。

 KORNは最近、6thアルバム『Take A Look In The Mirror』をリリースして好評を得ている。ソテジとKORNの両アーティストは、今回の公演が韓国のファンに自らの新曲を披露する初舞台となる。

 ソテジは今年2月にリリースした6thアルバムのリマスタリングのために渡米した際、KORNのスタジオを訪れ、以来交友を続けてきた。来年1月の初来韓公演をすでに今秋の時点で決定していたKORNは、ソテジとのコラボレーションのオファーをこの時に受け入れたという。

 STATIC-Xはボーカルのウェイン・スタティックが率いるヘヴィロックバンド。テクノとヒップホップをハードコアで融合させ、攻撃的で鋭い演奏テクニックを誇るバンド。このバンドのプロデューサーを務めるウルリッヒ・ワイルドは、ソテジの6thアルバムのリマスタリングを担当する。

 nellは某音楽雑誌の「今年のバンド」に選ばれるだけの実力を誇り、彼我はリンキン・パークやリンプ・ビズキットの来韓公演のオープニングアクトを務めて話題になったバンド。

 年明けに行われる今回のライブは、今からロックファンを心待ちにさせている。

韓賢祐(ハン・ヒョンウ)記者
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