第24回青龍映画賞授賞式が11日に開催

 第24回青龍(チョンリョン)映画賞授賞式が11日午後8時10分から、ソウル市・奨忠(チャンチュン)洞の国立劇場ヘオルム劇場で華やかに開幕される。

 KBS第2テレビを通じて100分間、全国に生中継される今年の授賞式は、ゴールデンタイムに放送されるだけに、歴代で最も注目度の高い映画の祭典となる見込みだ。

 授賞式のグランドオープニングは、華々しいフラッシュを浴びて観客の歓声の中、銀幕スターが午後7時から入場する“レッドカーペットセレモニー”。

 安聖基(アン・ソンギ)、朴重勲(パク・チュンフン)、崔岷植(チェ・ミンシク)、李炳憲(イ・ビョンホン)、張東健(チャン・ドンゴン)、鄭雨盛(チョン・ウソン)、李政宰(イ・ジョンジェ)、ペ・ヨンジュン、宋康昊(ソン・ガンホ)、薜景求(ソル・ギョング)、ウォン・ビン、車太鉉(チャ・テヒョン)、李美妍(イ・ミヨン)、全度妍(チョン・ドヨン)、金允珍(キム・ユンジン)、ソン・ユナ、金ジョンウン、チャン・ジニョン、李美淑(イ・ミスク)、ソン・イェジン、金ハヌル、金ソナ、李ナヨンなど、約50人の国内のスクリーンスターが一堂に集まる。

 KBSの中継班はスクリーンスターの華麗な衣装や表情をいきいきとカメラで捉える。

 “レッドカーペットセレモニー”に参加したスクリーンスターたちは、国立劇場2階に用意されたリセプション会場に場所を移してあいさつを交わし、再び華々しいフラッシュを浴びる。

 金ヘスと鄭俊浩(チョン・ジュノ)の司会で進行される授賞式も超豪華ラインナップで行われる。男女新人賞、新人監督賞を皮切りに、朴重勲のウィット溢れるトークで人気スター賞の授賞式が行われる。

 授賞式のクライマックスを飾る男女主演賞と最優秀作品賞の受賞者を予め公開しない青龍映画賞の性格上、視聴者と観客は最後まで青龍賞から目が離せないだろう。

 「2003韓国映画、最高の瞬間たち」、「2003メモリーズ、スクリーンの中へ」など、今年の話題作品が作り出した感動の瞬間を振り返るコーナーの他、歌手「ピ」、ポッペラ(Popera/ポップとオペラの合成語)歌手、イム・ヒョンジュの舞台も最高のスクリーンの祭典をよりいっそう盛り上げるはずだ。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者 midas@sportschosun.com
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