12月はライブコンサートが最も多く行われる。特にクリスマスイブと大晦日の各会場のスケジュールはすでに埋まっている。
「ポムヨルムガウルキョウル(春夏秋冬の意)」をはじめ、10組のアーティストが結成した「テンプラス」が19日から31日まで、COEXで行う『私の生涯でたった一回のコンサート』を先ず紹介しよう。
全仁権(チョン・インクォン)、韓栄愛(ハン・ヨンエ)、ポムヨルムカウルキョウル、金ヒョンチョル、金ジョンソの5アーティストがそれぞれ2日ずつ公演し、最終日には全員がステージに登場する。
金ヒョンチョルはサックス奏者の李ジョンシクが率いるビッグバンドと共に登場し、ポムヨルムガウルキョウルは1980年代の伝説のバンド「光と塩」と共にステージに立つ。金ジョンソは古巣バンドのシナウィと共に、韓栄愛は新村(シンチョン)ブルースと共に登場する。
4年ぶりに9枚目のアルバムを間もなくリリースする「トンムルウォン(動物園の意)」は、27、28の両日、蚕室(チャムシル)ロッテホテルで公演する。動物園の元メンバー、金チャンギをはじめ、ハン・ドンジュン、自転車に乗った風景、チャン・ピルスン、権真媛(クォン・ジノォン)がゲストとして登場する。
クリスマスイブにはカップルをターゲットにしたコンサートが目白押しだ。最悪のアルバム不況にも関わらず、50万枚以上のセールスを記録した金健模(キム・ゴンモ)が23~25日、オリンピック重量挙げ競技場で、最近すっかりテクノに魅せられている李鉉雨(イ・ヒョヌ)が24、25の両日、セントラルシティでそれぞれ公演する。
同日、李スヨンは世宗(セジョン)大学・大洋ホールで単独コンサートを行う。
大晦日には今年で4年目を迎える世宗(セジョン)文化会館が企画する『年越し音楽会』も行われる。30、31の両日、ヘバラギ(ヒマワリの意)、ユ・ジンパク、オリエンタンゴ、シン・グァンウンビックバンドが出演し、公演終了後には夜行列車に乗って正東津(チョンドンジン)に向かい、初日の出を見るという公演だ。
李美子(イ・ミジャ)、パティ・キム、チョ・ヨンナムなど、中高年向けの各種ディナーショーも多く予定されている。