金賢珠がコンピアルバムで堂々の歌手デビュー

 ワールドスターとして浮上しているマルチ・エンターティナーの金賢珠(キム・ヒョンジュ)が、歌手デビューする。

 金賢珠は015Bの『悲しい運命』を2バージョンでカバーし、自身がジャケットモデルとして登場するコンピレーションアルバム『金賢珠の愛の名前で‐キャンドル2』にこの2曲を収録した。

 3枚組の今回のアルバムで金賢珠のバラードバージョンは、1枚目のCDの1曲目に収録され、R&Bバージョンは3枚目のCDの最後の曲として収録された。

 金賢珠は今回のアルバムの“オープニングとエンディング”を飾り、優れた歌唱力を存分に発揮している。

 昨年リリースされ、高セールスを記録したコンピレーションアルバム『キャンドル』のジャケットを飾ったチャン・ソヒに続くジャケットモデルとしてオファーを受けた金賢珠は、自ら歌いたいと申し出るなど、歌手としての強い自信を見せた。

 金賢珠は現在、香港映画『スターランナー』のプロモーションのために海外滞在中で、近日中には一時帰国し、今回のアルバムのミュージックビデオの撮影を行う。

 その他にもKBS第2テレビの『ユン・ドヒョンのラブレター』などの音楽番組にも出演し、歌手としてのステージを披露する予定だ。

 一方、大ヒットを記録したドラマ『茶母』、『ボディーガード』、『男の香り』、『太陽の南側』などのサウンドトラック収録曲と共に幅広い年令層に人気の48曲を厳選して今月初めにリリースされた今回のコンピレーションアルバムは、不況の続くアルバム市場で大ヒットを記録しており、李美妍(イ・ミヨン)がジャケットに登場した『恋歌』に続くミリオンセラーとなるのではと注目を集めている。

『スポーツ朝鮮/金ホヨン記者 allstar@sportschosun.com 』

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