2003年の最高視聴率番組はドラマ『大長今』

 2003年の1年間に視聴者から最も愛された番組は何だろうか。

 視聴率調査機関の「ニールソン・メディア・リサーチ」は2日、「2003年の視聴率TOPプログラム」という調査結果を発表した。

 今年1月1日から11月30日まで放送された番組で、最も高い平均視聴率を記録した番組はMBCの特別企画ドラマ『大長今』(37.8%)。同ドラマの最高視聴率は52.9%を記録した。

 最近3年間に最高視聴率が50%を超えたドラマは『許浚』(2000年/63.7%)、『真実』(2000年/56.4%)、『太祖王健』(2001年/60.2%)、『野人時代』(2002年/52%)。

 2位は上半期最高の話題作となったSBSテレビのドラマ『オールイン』(37%)がつけた。李炳憲(イ・ビョンホン)、宋慧喬(ソン・ヘギョ)をスターダムにのし上げた作品。

 3位は6月27日に最終回が放送されたMBCテレビのドラマ『人魚娘』(35.8%)、4位はKBS第2テレビの『ギャグコンサート』(29.1%)がつけた。『ギャグコンサート』はトップ10内で唯一のドラマ以外の番組となった。


 5位には車勝元(チャ・スンウォン)が主演したKBS第2テレビのドラマ『ボディーガード』がつけた。MBCのドラマ『茶母』はホームページに100万件を超える書き込みがされる人気ぶりを見せたが、20%に届かない平均視聴率で20位圏内に入ることができなかった。

 ジャンル別では「情報・ドキュメンタリー」部門でMBCの『タイムマシーン』(22.2%)とKBS第2テレビの『VJ特攻隊』(19.6%)がそれぞれ1、2位となり、MBCの『神秘のTVサプライズ』(19.2%)と『TV特種驚くべき世界』(17.2%)が後に続いた。

 テレビで放映された映画の中で最も高い視聴率を記録した作品は、SBSで放送された『極道の妻』(24.1%)。以下、同じくSBSが放送した『チャーリーズ・エンジェル/フルスロットル』(21.9%)、『達磨よ遊ぼう』(21.7%)が後に続いた。

 また、KBS第2テレビが放送した『エネミー・オブ・アメリカ』(20.2%)、MBCで放送された『ミッション:インポッシブル2』(19.5%)がそれぞれ4、5位につけた。

魚秀雄(オ・スウン)記者 jan10@chosun.com
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