歌手の李スンチョルとJK金ドンウクのクリスマスソング対決が徐々に盛り上がりを見せている。
二人は『Amazing Christmas』と『Blue Christmas』というクリスマスアルバムのタイトルトラックを歌っている。
李スンチョルはサンタクロースを信じないという人々に驚くようなクリスマスの奇蹟を、JK金ドンウクは絶望に陥った人々に希望を与える歌を歌っているのが、それぞれの特徴。
華麗で壮大な演奏で冬の雰囲気を演出する『Amazing Christmas』で李スンチョルが歌うクリスマスソングは、『Have Yourself A Merry Little Christmas』。
ジャズスタイルに再アレンジされ、オーケストラと李スンチョルのカリスマ溢れるボーカルが絶妙に調和している。
このアルバムにはバラードの帝王チョ・ソンモの『ラストクリスマス』や李ギチャンの甘いボーカルが魅力的な『ザ・ファースト・ノエル』、100%幸せにしてくれるチャン・ナラの歌声が可愛いらしい『ジングルベル』などが収録されている。
一方のJK金ドンウクは華麗ながらも、壮大なアレンジでR&Bとジャズの香りに満ちた『Blue Christmas』で同名のタイトルトラックを歌っている。
セリーヌ・ディオンの繊細な女性ボーカルに代わり、JK金ドンウクの飾らないソウルフルで男性的なボーカルが、いっそうクリスマスの雰囲気を盛り上げる。
普段から親しいことで知られる同い年の李スヨンと李孝利(イ・ヒョリ)も『サンタがまちにやってくる』を合唱し、JK金ドンウクをサポートしている。
この他にも、朴チョンヒョンの繊細でパワフルなボーカルと60人編成のオーケストラの壮大なサウンドが一体となった『ザ・ファースト・ノエル』、金ジョハンのバイブレーションが印象的な『Happy New Year Come』、ソン・シギョンが甘いボーカルで歌った『告白する日』など、注目の曲が目白押しだ。
一方『Amazing Christmas』と『Blue Christmas』のジャケットモデルには、新世代スターのチョ・ユニと子役スターのチェ・ウンイがそれぞれ登場する。