日本メディアが全智賢主演映画の撮影現場を訪問

 「全智賢(チョン・ジヒョン)サイコー!」

 全智賢が日本のメディアも魅了した。郭在容(クァク・ジェヨン)監督の新作映画『僕の彼女を紹介します』のロケを行っている全智賢を一目見ようと、日本の大手メディアが揃って韓国を訪れた。

 毎日、読売新聞など日本の大手メディア12社は最近、『僕の彼女を紹介します』の撮影が行われている仁川(インチョン)の工場跡地を訪れ、全智賢をめぐって熱い取材合戦を繰り広げた。制作途中の韓国映画に日本のメディアが熱い関心を見せるのは異例のことだ。

 日本メディアのこうした大規模な訪問は韓国映画史上初めてのことで、韓国、中国で同時公開されることが大きく作用したようだ。日本の記者団は日本での同時公開の可能性を再三打診したという。


 郭在容監督の前作『猟奇的な彼女』が、日本のゆうばり国際ファンタスティック映画祭でヤング・ファンタスティック・グランプリを受賞したことも理由の一つとなっている。この映画で印象的な熱演を見せた全智賢は、日本でも高い人気を誇っている。

 今回の『僕の彼女を紹介します』に主演する全智賢と張赫(チャン・ヒョク)は、連日の徹夜での撮影にもかかわらず、日本のメディアに感謝の気持ちを表した。張赫は流暢な日本語のあいさつも披露した。

 今回のロケ現場には日本の主要メディアのみならず、投資をした香港のビル・コンをはじめ、郭在容監督のファンなど、多くの人々が訪問してにぎわいを見せた。

 怖いもの知らずの婦警を守る心優しい男性の孤軍奮闘のロマンスを描いた映画『僕の彼女を紹介します』は、来年春頃の公開を予定している。

スポーツ朝鮮/チョン・ヒョンソク記者
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