MBCテレビの大河ドラマ『大長今』(金ヨンヒョン脚本、李丙勲(イ・ビョンフン)演出)が視聴率50%を突破した。
17日午後9時50分から放送された『大長今』の第19回が、全国視聴率50.4%(ニールソン・メディア・リサーチ調査)を記録した。
地上波テレビ局3社が独占していた2000年以前とは異なり、ケーブルテレビや衛星放送など、新たなチャンネルが急増した中で記録した50%という数字は、“夢の視聴率”と言える。
上半期最高の人気ドラマSBS『オールイン』でも最終回に記録した47.7%が最高だった。
最近3年間に視聴率50%を越えたドラマは、同じく李丙勲ディレクターが演出した『許浚』(2000年/63.5%)と昨年放送されたSBSの『野人時代』(52%)程度だ。
全50回の放送を予定している『大長今』は、放送回数がまだ半分にも満たない状況に加え、今後も鄭尚宮の死や韓尚宮の最期など劇的な内容が予定されており、今後の視聴率の行方に多くの関心が集まっている。