今月21日に公開される崔岷植(チェ・ミンシク)主演の映画『オールド・ボーイ』が公開を10日後に控え、海外でのセールスだけで収益分岐点を超える珍記録を樹立した。
13日までイタリアのミラノで開催されたミラノ・マーケットで、『オールド・ボーイ』は日本の東芝エンタテインメントと韓国映画史上最高額の220万ドルで販売契約を結んだ。
従来の記録は210万ドルで販売された映画『友へ-チング』だった。
また20世紀フォックス、ミラマックスなど、米国のメジャー配給会社からも米国での配給権をはじめリメーク版権に関する問い合わせが相次いでいる状況だ。
現在、最低400万ドルの条件で交渉が進められており、海外だけで1000万ドルの売上を突破するのは確実な見通しだ。