写真展を開催する韓国カザフスタン親善協会の李玉蓮会長

 韓国カザフスタン親善協会の李玉蓮(イ・オクリョン)会長が12日から12月1日まで、景福宮(キョンボックン)内にある国立民俗博物館でカザフスタンに住む高麗人の生活ぶりを紹介する写真展を開く。

 今回の展示は、93年に発足した韓国カザフスタン協会の創立10周年を記念して行われる。

 発足当時から協会を率いる李会長は、昨年カザフスタンで高麗人強制移住記念式を行い、本格的に写真展の準備を始めたという。写真展の開幕式にはカザフスタンのナザルバエフ大統領が直接出席する予定だ。

 「昨年、高麗人のサハリン強制移住65周年を記念して、彼らが最初に移住させられたウストベのトンネルにハングルの記念碑を建てました。韓国語を忘れずに、現地に同化して生きていく彼らを記念するために、この10年間に集めた約100点の写真で高麗人の移住史を振り返ります」

 李会長がカザフスタンと縁を結ぶようになったのは、92年にモスクワ大学の韓国語センター開設事業に携わってからだ。この過程で自然と現地の高麗人らと交流するようになった李会長は「これまで遠い国の人々だと思っていた彼らが、韓国語を忘れないようにと学ぶ姿を見て感銘を受けた」と語った。

 「多くの国を回ったが、カザフスタンが最も印象的でした。韓国のように春と秋があって、おとなしい現地の人々の性格や農村の姿が、韓国の姿と非常に似ていました。そして何より、高麗人に対する現地の人々の差別がほとんどなく、互いに協力し合って暮らす姿が本当に印象的でした」

 李会長は「強制移住という歴史の傷は残っているが、韓国語を話すことができる約11万人のカザフスタンの高麗人が、これからは私たちの友人として友好関係を築く重要な役割を果たしてくれるはず」と期待を語った。

崔慶韻(チェ・ギョンウン)記者
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