【ソウルの王陵④】成宗妃と息子の中宗の陵墓「宣靖陵」



▲江南(カンナム)区・三成(サムソン)洞の宣靖陵(ソンジョンルン)

 朝鮮王朝第9代王の成宗(ソンジョン/在位:1469~1494)と継妃の貞顕(チョンヒョン)王后の宣陵(ソンルン)に、成宗の息子である第11代王の中宗(ジュンジョン)の靖陵(ジョンルン)を合せた「宣靖陵」は、一般的に「宣陵」と呼ばれる。宣陵の奥の方に靖陵が位置している。

 中宗は、元は晉城(ジンソン)大君(デグン/王世子以外の王子たちに与えられる称号)だったが、後に腹違いの兄・燕山君(ヨンサングン)が廃位されたことから、王に推戴された。

アクセス:地下鉄2号線宣陵(ソンヌン)駅8番出口、地下鉄7号線江南区庁駅1番出口。バスは12-3、62-1、63、78-1、87-1番を利用。

問い合わせ:宣靖陵地区管理所(02)568-1291

権祥銀(クォン・サンウン)記者
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