【カフェ特集③】アットホームなムードが持ち味「ミンドゥッレヨント」



 家をカフェに改造した「ミンドゥッレヨント(たんぽぽの領土という意)」高麗(コリョ)大学店。小さな鈴が飾られた低い石垣や広い庭は、アットホームな雰囲気に満ちている。

 1997年9月にオープンした同店は、他の支店より本が多いのが特徴。1階と2階の中間には思索のための空間も設けられ、事前に予約すればセミナー室も利用することができる(平日4時間、週末3時間、6人以上)。

 映画上映のために設けられた空間は、テーブルやソファが一列に並んでいるため、常にカップルで賑わっている。

 文化費4000ウォンを出すと「ミント(店名の略語)茶(コーヒー)」とカップラーメンが基本的に提供され、4時間の間3回まで飲み物をお代りできる。

 本棚には各ジャンルの書籍はもちろん、コミックスも多数備えている。特に17種類の雑誌を3カ月前の分まで揃えているのが特徴。本は注文販売も受け付けている。

営業時間:午前10時~午後11時30分(年中無休)
アクセス:地下鉄6号線安岩(アンアム)駅、3番出口から安岩洞交差路の方に進み、ハナ銀行の右方に曲がると「ピギピギワイン・サンギョプサル(脂身付きの豚肉)」が見える。その路地に入ると右側に位置。

問い合わせ:(02)363-6340

女性朝鮮/ユン・ミンヨン記者
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