芸能人のヌードブームで激化する「露出合戦」


 女性タレントのヌードが過激さを増している。

 初期のヌードが単純に“裸体を見せる”レベルだったとすれば、これからはヘアヌードをはじめ、非常に露出度の高い際どい演出でファンの好奇心をさらに煽る。

 かつてのヌードは、チョン・ヤン、ハリス、クォン・ミンジュンなどが美しい自然の風景や造形物を背景に自分の豊満な肉体を“無難に”調和させるものが多く、挑発的なセックスアピールや独自性よりは、自然な女性の美しさに焦点を置いていた。

 しかし、金完善(キム・ワンソン)と李ヘヨンのヌードが発売された頃から変化の兆しが見え始めた。

 二人共に30代であるという共通点はあるが、かつて発表されたどの女性タレントのヌードよりも露出や過激さといった面で大幅にパワーアップされている。二人はオールヌードの比率を高め、そのオールヌードの中でも非常に際どい演出で煽情性の是非が問われたりもした。

 この二人よりもさらに過激なヌードで論争を巻き起こした人物が、女性デュオSueの元メンバー、李ジュヒョンだ。

 以前では想像もできなかった集団レイプやトリプルセックスなど、グループセックスをヌードの素材に選び、波紋を呼んでいる。ヘアヌードも撮影した李ジュヒョンは、一般公開するヌードレベルについて苦心しているという。

 映画『美人』のヒロイン、李ジヒョンも露骨な演出はないが、体に蜂蜜を塗ったり、東南アジアの古代遺跡を背景にするなど、独自の企画で注目を集めている。

 某芸能関係者は「どっちにせよ性的好奇心と欲求に歯止めが利かない以上、これに見合った女性タレントたちの過激ヌードが出ることは予測できていた」とし、「法律上の露出レベルに達しており、これからは奇抜なアイディアと企画力が競われるだろう」と語った。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者
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