【カフェ特集②】音楽・本・茶でくつろぎの一時を「パウゼ」



 徳寿(トクス)宮の石垣に沿って歩き、培材(ペジェ)公園を通り過ぎると「パウゼ」に辿り着く。

 音楽が低く流れる店内に入り見回すと、壁の本棚に本棚にずらりと本が並べてある。背もたれの部分がゆったりしているソファは客をくつろがせ、全面がガラス張りになっている窓ガラスからこぼれる秋の日差しも読書にちょうど良い雰囲気を醸し出す。

 店主のホ・ユバン(51)さんが文学的な空間を作るためにオープンしたブックカフェ「パウゼ」は、光化門(クァンファムン)の中央(チュンアン)M&Bビル内に位置し、特に新刊を多く揃えている。推薦コーナーを設け、オーナー自ら本選びに悩む客にアドバイスを与えているとか。

 雑誌、新聞、文学、詩集などさまざまなジャンルの書籍を備えているが、クリスチャン系の本も多いのも特徴。

 メニューには穀物シェイク、生高麗人参ジュース、高麗人参茶など体に良い飲み物が多い。

営業時間:午前9時30分~午後9時50分(土曜は午後6時まで)
アクセス:地下鉄2号線市庁(シチョン)駅、10番出口から西小門(ソソムン)方面に真直ぐ進んで、慶南(キョンナム)銀行の路地に入る。中央M&B文化センター1階。

問い合わせ:(02)777-8424

女性朝鮮/ユン・ミンヨン記者
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