張東健のイラク関連発言でネチズンの意見が両極端

 トップスター 張東健(チャン・ドンゴン)のイラク派兵関連の発言で、ネチズンの意見が両極端に分かれている。

 発端は最近映画『太極旗を翻して』に出演中の張東健がイラク派兵に対する意見を聞く質問に、「戦争映画を撮影していたら、平和について深く考えるようになった」とし、派兵反対のニュアンスを漂わせたことから。

 これに対し、一部ネチズンが張東健の発言資格を問題視し、論議となった。

 インターネット・ポータルサイトの「ネイバー」に登場した「祖国と民族を守るため、軍隊に行った人でもないのに、果たして真に平和の意味を知っているだろうか」(ハンドルネーム:chulyoung31)、「軍隊にも行っていない人はそのような発言をする資格などない」(ハンドルネーム:age0110)などが張東健に対する代表的な反対意見。

 反面、「彼は生命の尊さを知っている」(ハンドルネーム:kalybox)、「張東健はわざと病気にかかったのでも、ヘルニアの手術を受けたのでもない」(ハンドルネーム:xotjs66)など、平和に対する所信を明かした張東健に賛成する意見も多い。

 肺に水が溜まる症状で芸能界デビュー以前に兵役免除判定を受けた張東健は、「誰かを殺したり、制圧するための派兵である場合、反対するという意味で、平和に対する念願を明かしたまで」と話した。

スポーツ朝鮮/ハン・ジュンギュ記者
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