【ソウル森の旅③】水落山の「瞑想の森」へ



▲水落(スラク)山=深い谷間の周辺にミズナラ、クヌギ、白樺、ケヤマハンノキ、アズキナシ、山桜、栗の木などの広葉樹林が鬱蒼と茂っている。

 岩山の岩床の隙に根を下ろした松の木やモウコナラ、ツツジなどが強い生命力を見せている。

 渓谷に生息する水棲植物や野生花観察、栗の木やケヤマハンノキの森探訪などのプログラムが進められる。

▲西五陵(ソオヌン)=ソウル市・恩平(ウンピョン)区と京畿(キョンギ)道・高陽(コヤン)市の中間に位置し、朝鮮時代の睿宗(イェジョン)と肅宗(スクジョン)などを奉った王陵が散在している。

 さまざまな種類のキク科植物が見られる。また、天然記念物第323号のチョウゲンボウ、猛禽類のノスリも観察することができる。

 松群落地を周り、ニセアカシアの森散歩、コゴメウツギ観察、裸足歩きなどのプログラムがある。

▲鞍(アン)山=山の南側に人工造林したメタセコイア、ソメイヨシノ、サンシュユ(山茱萸)、チョウセンマツ、チョウセンゴシュユ、白樺、ドイツトウヒ、マユミなどが群落を成している。

 比較的自然樹林の形で保存されている山の北側には、ケヤマハンノキ、サワフタギ、山椒、アズキナシなどが見られる。最近は森の中でコウライリスなども観察することができる。




▲ソウル大公園=清渓(チョンゲ)山天然林の中に造成された森林浴場で進められる。

 松、アズキナシ、ダンコウバイなど470種余の植物や、リス、野ウサギ、イタチ、タヌキ、ホトトギスなどの動物が生息している。

 森林浴場は7.4キロメートルの細道に沿ってさまざまな散歩コースが設けられている。

権祥銀(クォン・サンウン)記者
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