沈銀河、母親の病状悪化で親身の看病


 女優の沈銀河(シム・ウナ)が母親のコ・ギョンヒさんの持病であるヘルニアの悪化で、足止めを余儀なくされている。

 先月24日、フランス留学に向かった沈銀河は、今月15日にコ・ギョンヒさんの病状が悪化したために急遽帰国している。

 コ・ギョンヒさんは沈銀河のフランス留学に同行する予定だったが、長期間のフライトが腰に良くないという主治医の判断でこれを留まった。

 コ・ギョンヒさんは結局、急なヘルニアの悪化のため22日午前、救急車でソウル市・良才(ヤンジェ)洞のサムスン医療院に搬送され、普段通院していたソウル市・清潭(チョンダム)洞のウリドゥル病院に再搬送された。この日の午後には状態が好転、退院している。

 こうした状況の中、不安そうな表情で父親のシム・ジェヒョンさんと共に病院に向かう沈銀河の姿が、ソウル市・牛眠(ウミョン)洞の自宅前で待機していたMBCテレビ『セクションTV芸能通信』のカメラに捕らえられた。

 沈銀河は『セクションTV芸能通信』取材陣の質問に一切答えず、固い表情のままその場を後にした。

 シム・ジェヒョンさんはコ・ギョンヒさんの状態を問う取材陣に「こうやって救急車に乗せられて行く姿を見ればどんな状態か分かるだろ」と悲痛な表情を見せた。

 沈銀河は母親の看病のためにしばらく国内に滞在し、フランス語を学ぶなど、留学準備を並行して行うという。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者
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