崔真実が離婚を決心 来年にも移民か

 破鏡の悲しみに沈む女優の崔真実(チェ・ジンシル)が、ついに離婚を決心した。崔真実はまた、離婚後に移民することも決めたという。

 これまで「離婚はできない」という立場を一貫してきた崔真実は、最近、夫のチョ・ソンミンと離婚するための原則的な合意に至り、最終的な離婚条件を調整中だという。

 離婚条件の調整は現在最終段階まで進んでおり、二人は早ければ11月中旬、遅くても年内中には正式に離婚する見込みだ。

 崔真実は来年頃、カナダまたは米国に移民するとされている。崔真実の関係者は「今年9月に崔真実が母親のチョン・オクスク氏と親しい人物に自分を含んだ二人の子供の移民について話し合ったことがある」と語った。

 昨年12月に崔真実、チョ・ソンミン夫婦の破局が伝えられた当時から、夫のチョ・ソンミンは結婚生活の維持が難しいと判断、離婚を要求したが、崔真実はこれまで二人の子供のためにも離婚はできないという一貫した立場だった。

 しかし、二人を知るある人物は「最近になって真実さんがこれ以上夫婦関係を維持していくのは感情だけが悪化し、何一つ良いことがないと判断をしたようだ」とし、「離婚条件も双方の弁護士を通じて最終合意段階に至っている」と語った。

 双方は今年9月から弁護士を立てて離婚協議を重ねてきた。

 関係者によれば崔真実は二人の子供の養育権、金銭的な慰謝料よりも共同名義になっているソウル市・蚕院(チャムウォン)洞の家のみの権利を得て、チョ・ソンミンが事業資金として借りた借金3億ウォン(チェ・ジニョンから1億ウォン、崔真実の母、チョン・オクスク氏から1億ウォン、崔真実から1億ウォン)の返済を要求するなど、最低限の条件を提示したという。

 また、これらの条件がすべて満たされた場合、今年4月に起した民事訴訟(チョ・ソンミンに対する財産仮押さえ措置)も取り下げる予定だ。

 チョ・ソンミンが最近、ソウル市・良才(ヤンジェ)洞にあるシュークリーム店「ビアードパパ」を3億ウォンで処分したのも協議離婚のための資金調達であると思われる。

 崔真実はしばらく心の整理をした後、来年頃に一度移民し、国内と往復しながら映画やドラマで活動を再開する見込みだ。崔真実は現在、MBCとの出演契約が残っている状態。

 チョ・ソンミンは良才洞の店舗は処分したが、また別の事業を構想中であるという。

スポーツ朝鮮/シン・ナムス記者
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