「シュガーのとろけるような甘さで日本列島を包み込む!」
4人組女性ユニット「Sugar」が破格の条件で日本に進出、第2のBoAを目指す。Sugarの所属事務所「(株)スターワールド」は、日本の大手芸能プロ「ホリプロ」と2年専属契約、3億ウォンの契約金でサインした。
「ホリプロ」は尹孫河(ユン・ソナ)やハン・チェヨンなどの日本国内での所属事務所で、Sugarの日本での成功可能性を高く評価し、韓国芸能人の日本進出史上、前例のない破格の条件を提示した。
契約金以外にもアルバムの印税、放送及びCMなどの芸能活動による収入配分の条件もほぼスターワールド側の要求を満たす内容で合意に至った。
今回、「ホリプロ」が積極的な姿勢を見せたのは、まず日本の音楽シーンには4人組女性ユニット「スピード」の解体以降、彼女たちを越えるグループが存在していないため。
Sugarこそが音楽性とダンス、そしてルックスに至るすべてを兼ね備えたグループだと期待しており、同時に在日韓国人のアユミはもちろん、残り3人のメンバーも懸命に日本語を学んでいることから、意思疎通が可能だという点もSugarの強みだ。
日本で歌手として活動するには、テレビ出演時に歌とトークの割合が半々を占めるため、意思疎通が非常に重要だ。Sugarは昨年8月に東京で行われたサッカー・ワールドカップ韓日大会成功記念コンサートと10月に米子で行われた国民文化祭に韓国代表として参加、絶賛を浴びた。
Sugarは来年1月に日本で初のアルバムをリリースする予定。今月末に東京と沖縄でプロモーションビデオとミュージックビデオを撮影後、11月から3カ月間で残りのレコーディング作業を終え、振付、演技、語学など、デビューに必要な準備を終わらせる。
アユミは「韓国に来て多くの人々に助けられて芸能人になったが、今度は日本で今まで助けてくれた人々の声援に必ず報いる」と抱負を語った。