男性3人組グループの「M.C the MAX」が、来年の日本音楽の全面開放を控えて韓日音楽交流の先頭に立つ。
「M.C the MAX」は最近、日本の有名グループ「安全地帯」とコラボーレーションし、韓日大衆音楽交流の先頭に立つことを約束した。
昨年、「X JAPAN」のヒット曲『Tears』をリメークした『少しだけのさよなら』で人気を集めた「M.C the MAX」が、今度は「安全地帯」とアルバム制作やコンサートをコラボレーションすることが決まった。
1982年の結成以来、アジア全域でブームを巻き起こした「安全地帯」は、ボーカ兼シンガーソングライター、玉置浩二の歌声が魅力の5人組バンド。
『ワインレッドの心』、『恋の予感』、『悲しみにさよなら』など数多くのヒット曲を放ち、日本のみならず香港、台湾などのアジア各国でも高い人気を誇る。
来月末に10thアルバムをリリースする「安全地帯」は、韓国市場への進出を念頭に置き、その音楽パートナーとして「M.C the MAX」を選んだ。
気難しいことで知られる「X JAPAN」のYOSHIKIが、「M.C the MAX」に『Tears』の曲提供を快諾したことから、「安全地帯」は「M.C the MAX」とコラボレーションすることを決めたという。
「M.C the MAX」はひとまず、「安全地帯」の10thアルバムに収録される2曲を年末に発表する2ndアルバムに収録する。
「M.C the MAX」と「安全地帯」はまた、互いのコンサートにゲスト出演することを約束した。
大衆音楽開放の先頭に立つことを志願した「M.C the MAX」の所属事務所「U&I」のペク・ヨンムク代表は「8月中旬から安全地帯側と水面下で作業を進めてきた」とし、「日本音楽の全面開放を控えて実現した意味あるコラボレーション」と話した。