張東健が『太極旗を翻して』のロケ中にけが

 韓国戦争を素材にした超大作『太極旗を翻して』(姜帝圭(カン・ジェギュ)監督)に出演中の俳優 張東健(チャン・ドンゴン)が、5億ウォンの障害保険の初適用者となった。

 撮影中に左膝にけがをした張東健は、手術費用として予め加入していた障害保険で全額を支払うことにした。

 『太極旗を翻して』の制作陣は、危険を伴う戦闘シーンなどが多いという理由から、クランクイン直前に主演俳優の張東健とウォン・ビンが死亡時には最高5億ウォンが支給される障害保険に加入したと明らかにした。

 張東健は20日、「けがの状態が思ったより深刻で、軟骨が破裂して補助器具を着用して撮影している」と語った。

 特に軟骨はリハビリ治療では治らなく、手術を受ける他ない状況。このため張東健は『太極旗…』がクランクアップする来月末頃、ソウル市・江南(カンナム)の整形外科で膝の手術を受ける予定だ。手術後は2カ月間ほど活動を中断する予定。

 また張東健は、韓国軍のイラク派兵について「誰かを殺したり、制圧するための派兵なら反対する」とし、「『太極旗…』に出演しながら平和の大切さを深く考えるようになった」と語った。

スポーツ朝鮮/慶尚(キョンサン)南道・陜川(ハプチョン)=ファン・スチョル記者
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