元ブラウンアイズのユンゴンが、日本でソロ活動をスタートする。
今年4月のブラウンアイズ脱退後、ソロアルバムの準備を進めてきたユンゴンは、BMGGジャパンと契約、今月末に日本でシングルを発表する。
昨年、サッカー・ワールドカップ(W杯)韓日大会の際に韓国代表としてW杯記念アルバムに参加、日本の人気アーティスト「ケミストリー」と共にW杯開幕式と閉幕式の舞台に上がったユンゴンは、その後、ソニーミュージックをはじめとした多くの日本のレコード会社からアルバム制作のオファーを受けてきた。
日本でリリースされる今回のシングルには、ブラウンアイズの1stアルバムのタイトルトラック『もう一年』の日本語バージョンの他、2曲の新曲が収録される。
また、日本でシングルリリースのイベントや、さまざまなプロモーション活動を展開し、BoAに続くオリコンチャート1位を目指す。
ブラウンアイズのリーダーとして2枚のアルバムを発表し、『もう一年』、『段々』などのヒットナンバーを作曲したユンゴンは、20億ウォンに達するソロデビューに関する契約金を得ずに、厳正化(オム・ジョンファ)、高耀太などが所属する「HIエンターテインメント」(チョン・ドクジュン代表)と“無償契約”をして話題となった。
ユンゴンは日本でのシングル発表後、来月初めノ韓国で初のソロアルバムをリリースする。
かつてはブラウンアイズとして共に活動したナオルも、「ブラウン・アイド・ソウル」というプロジェクトアルバムで現在活動中のため、二人のチャート争いにも関心が集まっている。
ユンゴンは今回のソロアルバムでベールを脱ぎ、本格的な活動をスタートさせる。