任昌丁が映画会社を設立

 映画『色即是空』に主演した任昌丁(イム・チャンジョン)が、映画制作者への変身を宣言した。

 今年8月に10thアルバム『Bye』を最後に所属事務所との関係を絶った任昌丁は、この5年間にわたって自分のマネージャーを務めてきたハン・ヨンテク氏と「(株)HMIブラザース」を設立、初の事業として映画制作を選択した。

 任昌丁の制作する映画は『処女鬼神狩り』(仮題)。『処女…』は今月7日まで、釜山(プサン)のBEXCOで開催された「釜山国際フィルムコミッション-映画産業博覧会(BIFCOM)」で、日本の大手家電メーカー「パナソニック」からHDカメラの無償支援及びテクニカルサポートを受ける契約を交わした。

 今回の支援で『処女…』は特別な特殊効果を使わずに、アクションシーンの動作が流れるような感覚的でリアリティ溢れる映像を披露する予定だ。

 韓国映画市場に多大な関心を寄せ、進出の機会を模索してきたパナソニックは、任昌丁のキャスティングとシノプシスのみで全面的な支援の判断を下した。

 これまでに多くの企画会社から集中的なラブコールを受けたが、HMIブラザースと無償で終身契約を交わした任昌丁は「すばらしい映画で観客に報い、制作者としての能力を認められたい」と語った。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者
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