張東健(チャン・ドンゴン)、ウォン・ビン主演の映画『太極旗を翻して』が、日本のユニバーサルジャパンと版権契約を結ぶ。
今月クランクアップ予定の『太極旗を翻して』は、日本で『シュリ』をヒットさせた姜帝圭(カン・ジェギュ) 監督がメガホンを取り、韓流スターの張東健とウォン・ビンが主演であるだけでも、海外の配給業者の関心を集めた作品。
制作会社の姜帝圭フィルムは最近、ユニバーサルジャパンと版権に関する合意に至り、契約額は200万ドルに達する巨額だという。映画の完成前に版権契約が成立するのは、映画界でも珍しいこと。姜帝圭パワーと二人の俳優のシナジー効果が生んだ結果だと専門家らは分析している。
姜帝圭フィルム関係者は「東南アジア市場からは『太極旗を翻して』の版権に強い関心を寄せる配給会社の問い合わせが殺到している」とし、「アジアのみならず、米国やヨーロッパからも契約に関する吉報が届くだろう」と自信を見せた。
計150億ウォンが投入された超大作『太極旗を翻して』は、まず国内で来年1月に公開される予定だ。