元S.E.Sのシューが、日本のホラー映画の巨匠、黒沢清監督からラブコールを受けた。
2日に開幕した「第8回釜山(プサン)国際映画祭」に参加しているシューは3日夜、釜山の海雲台(ヘウンデ)パラダイスホテルで黒沢監督と会った。
今回の席は『ドッペルゲンガー』がオープニング作品に選ばれた関係で釜山に訪れていた黒沢監督自らの要望で実現した。
S.E.Sとして日本で活動した当時のシューを憶えていた黒沢監督は、自身の次回作への出演依頼を非公式に要請したという。この誘いに普段からスクリーンデビューを夢見ていたシューも肯定的な返事をして、これに応えた。
シューが黒沢監督の作品に出演する場合、スクリーンデビューを日本のホラー映画で飾ることになる。S.E.S時代、日本で『東亜悲恋』という演劇の舞台に立って人気を集めたシューが、今度は映画女優として日本列島に旋風を巻き起こせるかに関心が集まっている。