ボン・ジュンホ監督、サンセバスチャン映画祭で監督賞授賞

 『殺人の追憶』のボン・ジュンホ(34)監督が27日、スペインで閉幕した第51回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀監督賞と新人監督賞を受賞した。

 昨年、『家へ…(日本公開タイトル:おばあちゃんの家)』の李廷香(イ・ジョンヒャン)監督が同映画祭で新人監督賞部門の「特別言及賞(Special Mention)」を授賞したことはあるが、韓国映画が最優秀監督賞を受賞したのは今回が初めて。

 制作会社「サイダース」によると、アジア作品としては唯一、同映画祭のコンペティション部門に招かれた『殺人の追憶』は、公式上映で熱い反響を呼び、監督インタビューが殺到するなど、授賞が予想されていた。

朴敦圭(パク・トンギュ)記者
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