「日本映画旅行フェスティバル」開催へ

 日本映画を一度に鑑賞できるイベントが行われる。

 ソウル市・三成(サムソン)洞のメガボックスは、18日から24日までの1週間、「日本映画旅行フェスティバル」を開き、42本の日本映画を上映する。22本の国内未公開作品が上映されるなど、内容も充実している。

 オープニング作品は中江功監督の『冷静と情熱のあいだ』。ベストセラー小説を映画化したもので、別れた恋人との再会を美しく描いている。故郷を離れて上京した人々の物語を扱った岩井俊二監督の『スワロウテイル』は、クロージング作品として上映される。

 『攻殻機動隊』、『カウボーイビバップ』などの6本を集めたアニメの他、『菊次郎の夏』、『サムライ・フィクション』など5本のコメディー、『黄泉がえり』、『アヴァロン』など4本のファンタジー、『回路』、『仄暗い水の底から』など4本のホラー、『愛のコリーダ』、『冷静と情熱のあいだ』など4本を集めたドラマ、『漂流街』、『バトル・ロワイアル』など4本のアクションに至るまで、ジャンル別に選べる楽しさもある。

 宮崎駿監督の『紅の豚』、『風の谷のナウシカ』など5本、塚本晋也監督の『東京フィスト』、『鉄男』など5本、岩井俊二監督の『Love Letter』、『四月物語』などの5本は、監督展として上映される。この他に日本文サ遺産写真展や日本伝統文化商品展も同時に開かれる。問い合わせはホームページ(www.megabox.co.kr)、または電話(02)3218-5525まで。

朴敦圭(パク・トンギュ)記者
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