チャン・ソヒ、ペク・チヨンが被災地に義援金

 トップスターのチャン・ソヒとペク・チヨンが水害被災者に義援金を寄付した。

 2人は秋夕(チュソク/旧盆)連休中に南部地方を襲った台風14号の被害状況をニュースで知り、義援金を送ることを決意した。

 チャン・ソヒは済州(チェジュ)道の復旧作業に役立ててほしいと、14日午前、禹瑾敏(ウ・ グンミン)済州道知事に1000万ウォンを寄付した。

 チャン・ソヒは自身をスターダムに押し上げたMBCテレビ『人魚娘』の撮影で済州道を何度も訪れた上、現在出演中の同局の週末ドラマ『回転木馬』も済州道ロケが多く、誰よりも台風被害を心配していた。

 済州道はSBSテレビ『オールイン』、『窈窕淑女』の撮影にも積極的に協力し、最近の主要ドラマのロケ地として脚光を浴びている。チャン・ソヒは「一日も早く被害が復旧することを祈るだけ」と伝えた。

 禹知事は「済州道でもかなりの被害が出たが、幸い水が早く引いている。チャン・ソヒさんの義援金は大切に使わせてもらう」と述べた。

 故郷の全羅(チョンラ)南道・寶城(ボソン)で3年ぶりに秋夕を迎えたペク・チヨンも台風14号の被害状況を知り、義援金を送る決意をした。

 所属事務所サンマインド側と話し合った末、最近リリースした4枚目のアルバムの収益金と出演料の一部を、本人ェボランティア活動してきた団体を通カて寄付することになった。

 4枚目のアルバム『微笑』をリリースし、地上波放送復帰を遂げたペク・チヨンは、秋夕を迎え、両親とともに先祖の墓参りをした。和気あいあいとした雰囲気で談笑していたペク・チヨンは、知人に近況を聞かれ、こらえきれずに涙を流したという。

 予約だけで7万枚と、アルバム業界に活気をもたらしているペク・チヨンは「生歌宣言」し、好評を得ている。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者
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