4人のトップスターがドラマに同時出演

 スターの“リアルドラマ”が制作される。宋承憲(ソン・スンホン)、クォン・サンウ、チャン・ナラ、朴志胤(パク・チユン)のトップスターが、芸能人としての成功と挫折、愛と友情を描いたドラマに出演することが決定して話題だ。

 大手芸能プロダクション「GM」と「金鐘学(キム・ジョンハク)プロダクション」が共同制作する『スター誕生』(仮題)は、90年代後半から21世紀初頭を背景に、4人のスターが高校時代にスターを夢見て、実際に芸能人となってから再会するストーリーを描いている。

 芸能界を描いたドラマは多かったが、数人のスターが一堂に会したサクセスストーリーを本格的に扱ったドラマは今回が初めて。

 出演者たちはまた、ドラマの中で自分が直接歌う曲を挿入し、それぞれアルバムをリリースする計画だ。このプロジェクトは2年前から水面下で進められてきたが、最近、『砂時計』、『大望』の金鐘学監督、『オールイン』、『許浚(ホ・ジュン)』の脚本家 崔完圭(チェ・ワンギュ)さんが企画者として参加することになり、制作の加速度が増した。

 制作の総責任を担う「GM」の金グァンス代表は、「非常に規模の大きいプロジェクトなので、映画の制作方式を取り入れ、外部資本でファンドを造成しており、現在60%以上の投資者が決定した状態」としながら、「テレビ局に制作費を依存し、海外版権などを持たない従属的な外注ドラマの限界を越え、先ず制作を行った後にテレビ局へ納入する方式を取る」と明らかにした。

 このドラマは早ければ12月にも撮影に入る予定で、現在、来年上半期の放送を目標に各地上波テレビ局との交渉が進められている。

スポーツ朝鮮/ソン・ウォンソプ記者
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