【浦項観光スポット①】東海の蒼い海を見に行こう



 慶尚(キョンサン)南道・浦項(ポハン)は、山と海が調和を成すマルチ観光地として知られている。

 韓半島の地図から見ると虎の尻尾の部分に当たる虎尾(ホミ)ゴッ(岬)一円で、東海の蒼い海を満喫し、その後内延(ネヨン)山に登れば、森や渓谷、静かなお寺の妙味に触れることができる。

 ▲虎尾ゴッ一円

 東海の壮快な日の出や、エネルギッシュな漁業前進基地の九龍(クリョン)浦口、九龍浦海水浴場の静けさなど、海岸線に沿って浦項の海洋文化が繰り広げられる。




 特に925番海岸道路のドライブコースは、東海岸特有の絶境が見られるデートコースとしてもってこいの場所。

 浦口周辺にはこじんまりとした七里(チリ)海水浴場があり、数百メートルにおよぶ細かい白浜や、浜辺の岩場を覆った緑の海草が東海の瑞々しさを見せてくれる。

 虎尾ゴッは、年平均して国内で最も早く日の出が見られる場所だ。そんな虎尾ゴッの名物は『相生の手』。広場と海にそれぞれ5.5メートル(青銅13トン)、8.5メートル(青銅18トン)規模の巨大な手の彫刻像が立っている。

 この他にも灯台の歴史が一目で見られる灯台博物館や、風力発展所、消えない炎など見どころは尽きない。

スポーツ朝鮮/金ヒョンウ記者
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