ユン・ドヒョンバンド、紫雨林(チャウリム)、「Big mama」が同じ舞台に立つビッグイベントが開かれる。
国内最高の音楽グループとして3本の指に入るこれらグループは、31日午後6時から、延世(ヨンセ)大学の露天劇場で行われる『8月最後の休暇』のステージに上がる。
バンド名を「ユンバン」に変えたユン・ドヒョンバンドは、最近リリースした6thアルバムで、いっそうパワフルになったサウンドとボーカルを披露した。
放送不可判定を受けた『花びら』と『死のうが死ぬまいが』といった曲をライブで聴くことができる絶好のチャンスだ。ジャズギタリストからメタルギタリストに変身したメンバーのホ・ジュンのギターテクニックも見所だ。アルバムに参加した「DJ Sundance」がDJとして出演する。
昨年の秋に4thアルバムをリリースして以来、久しぶりの登場となる紫雨林の国内ステージは今年初めてだ。メンバーの李宣奎(イ・ソンギュ)と金鎭満(キム・ジンマン)のプロジェクトアルバム『choco cream rolls』以外、これといった活動がなかっただけにファンの期待も大きい。
紫雨林は今年、「RISING SUN ROCK FESTIVAL」をはじめ、日本のステージを中心に活動してきた。オーディエンスを1つにする金倫我(キム・ユナ)のボーカルとステージングが魅力だ。
2003年最大の新人として挙げられるボーカルグループ「Big mama」は、11人編成のビッグバンドと共にステージに立つ。シン・ヨンア、李ジヨン、李ヨンヒョン、朴ミンへの4人で構成された「Big mama」は、発声の難しいゴスペルから、滝のような迫力のロックボーカルまで、自由自在に操る。
今年の春にリリースしたデビューアルバムが20万枚を超えるセールスを記録し、“ルックスは良いが歌の下手”な歌手たちに埋もれていた“本物のアーティスト”に希望を与えたグループだ。
ゲストとして、ロックバンド「nell」と「熱いジャガイモ」、「ピーターパンコンプレックス」が出演する。ソ・テジプロデュースの第1号バンドとなった「nell」の才気溢れるサウンドは、メインの出演バンドをも圧倒するレベル。
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