YGエンターテインメントがEMIと100億ウォンで版権契約

 Bigmama、Seven、フィソンが100億ウォンで売れた。

 最近、これらアーティストが所属する「YGエンターテインメント」が、国内レーベルとしては初めて世界的なレーベル「EMI」と100億ウォンのインターナショナル・アルバム契約を交わした。今後2年間、YGエンターテインメントに所属するアーティストの国内、国外でのアルバムリリースをEMIが担当するというものだ。

 今回の契約はBigmamaとSevenの日本進出を支援している日本のオンリミットグループ会長が、YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表をEMIグローバル会長に紹介して実現した。

 EMI会長は今年上半期の韓国音楽界に旋風を巻き起こしているBigmamaやSevenをはじめ、フィソン、コミ、JINUSEAN、1TYM、PERRY、Masta Wuなど、大衆性と音楽性を兼ね備えたミュージシャンが所属するYGエンターテインメントの企画能力を高く評価しているという。

 YGエンターテインメントは史上最悪の不況といわれる今年上半期のアルバム市場で、新人のBigmamaやSevenを各チャートのトップ10内にランクインさせ、40万枚以上を販売するビッグヒットを記録した。

 中でもSevenに注目しているEMI側は、歌、ダンス、ルックスの3拍子揃ったSevenの米国市場進出を念頭に置いている。EMI側はSevenの英語習得のため、国内活動を中断して米国留学を考えてはどうかと提案している。

 EMIと国際的な契約を成功させたYGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表は「長期的な計画でわれわれの音楽を世界に伝えたい」と覚悟を語った。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者
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