オンラインとオフラインで同時にデジタル映画祭が開かれる。
今年で4回目を迎えるデジタル映画祭「ソウルネットフェスティバル」(SeNef)が今月1日、「映画の未来」をテーマに開幕し、ホームページ(www.senef.net)を通じて映画ファンを呼び集めている。
オンラインは27日まで、オフラインでは20日から27日まで、ソウルのシアター2.0、ソウルアニメーションセンター、シネマ・オズなどの会場で行われる。
デジタル映画とは、デジタルビデオカメラで撮影された映画、あるいはフィルムで撮影したものでも、デジタル映像処理をした映画のことをいう。
「ソウルネットフェスティバル」では世界25カ国、220本の作品が紹介され、ペット・オニール監督の『フィクションの没落』がオープニング作品として上映される。ハリウッドのホテルを背景に、1930~40年代の衣裳で登場する俳優たちがデジタル処理され、幽霊のように動く実験的な作品だ。
コンペ部門である「デジタル・エクスプレス」に参加した15本の映画は、デジタル映画のさまざまな可能性を見せてくれる。オンライン映画の鑑賞は無料で、オフラインは5000ウォン(開・閉幕式は8000ウォン)。問い合わせi02)325-4095。