「大田(テジョン)エキスポが開催されてから今年で10年目になります。大田エキスポ開催当時の熱気を再演し、成果を更に発展・昇華させる契機にするため、今回のフェスティバルを準備しました」
今月7~17日、大田エキスポ科学公園で開かれる「大田サイエンスフェスティバル2003」を準備する李剛魯(イ・カンロ)大田エキスポ公園社長は、このフェスティバルを国民全体のフェスティバルにすると誓った。
李社長が掲げた今回のフェスティバルのテーマは「転換と移動」。大田エキスポの成果を継承し、そのエネルギーを国家の未来を背負う新しい世代に伝えるという意味が込められている。
しかし、李社長は「家族のための楽しいフェスティバル(Fun Festival for Family)」というサブタイトルの意味をより強調した。
「科学が一部の人や学生たちの占有物になってはなりません。老若男女が共に理解し、楽しむことのできる『身近な科学』を国民に体験してもらうため、様々な準備をしました」
アインシュタインの相対性理論などを実際に体験できる「世界を輝かせた10大科学者ストリート」や「スーパーロボット体験展」、「映画の中の科学技術」、船舶の製造過程を説明する「水の科学」などが、国民に科学を“身近なもの”として感じてもらえるために準備したイベントだ。
合わせて120ブースに20余の文化イベントが展開される今回のフェスティバルのもうひとつの見所は、韓国電子通信研究院や韓国生命工学研究院など、大徳(テドク)団地内の研究所探訪プログラム。韓国の先端科学技術の産室とされるこれらの研究所が、イベント期間中、訪問客に解放され、新技術の研究現場を直接確認できるようにした。
李社長は「今回のイベントを機に、大田エキスポ公園は国民の科学教育の場として生まれ変わるはず」とし、「フェスティバルの期間だけでなく、普段も様々な科学プログラムとイベントを開き、『公園』と『野外学習場』が共存する文化空間にしていくつもり」と話した。
1993年に大田エキスポが開かれた当時、ロッテファンタジーワールド館の館長としてエキスポ公園に赴任した李社長は、ロッテワールド理事と第2ロッテワールド理事を歴任し、今年2月社長に就任した。