ウォン・ビンが日本の携帯コンテンツ業者と契約

 俳優のウォン・ビンが携帯電話向けサイトを通じて日本列島を席巻する。

 ウォン・ビンは最近、日本の携帯電話キャリア最大手のNTTドコモのメインコンテンツ提供業者「ジェイマス」とモバイルマルチメディアサービスの契約を結んだ。

 条件は契約金及びサービス収入によるランニングギャランティーを含め、年間で最低20億ウォン以上という。

 ウォン・ビンはSKテレコムの「June」やKTFの「Bigi」のように、自身が登場する広告イメージや動画コンテンツを、携帯電話のマルチメディアサービスを通じて日本の携帯電話利用者らに伝えることになる。

 これに先立ち、ウォン・ビンは今年4月、日本の別の携帯電話キャリア「Jフォン」ともコンテンツ提供契約を結んでおり、アジア圏のスターとしては事実上初めて、モバイルサービスを通じて日本の二大携帯電話キャリアを席巻することになった。

 今回のモバイルサービス契約は、韓国のスターとしては唯一、日本人女性の間で爆発的な人気を誇っているウォン・ビンに、「ジェイマス」が今年の6月から熱烈なラブコールを送って実現した。

 ウォン・ビン側は先月初めに東京で「ジェイマス」関係者に会い、最近「ジェイマス」の実務者らが直接ソウルを訪れて契約が結ばれた。

 2001年に制作された韓日合作ドラマ『フレンズ』で、日本の女優、深田恭子と共演したウォン・ビンは、このドラマが日本国内で放送され、日本でも人気を集めた。

  一方、ウォン・ビンは国内携帯電話キャリアのSKテレコムやKTF、韓国電通などからもモバイルサービス契約のオファーを受けており、今年だけでも両国のモバイルサービスを通じて30億ウォン以上の売上げを記録する見通しだ。

 ウォン・ビンは現在、張東健(チャン・ドンゴン)共演の映画『太極旗を翻して』(姜帝圭(カン・ジェギュ)監督)の後半部分の撮影に励んでいる。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者
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