韓国観光公社お勧めの「7月の観光地」

いよいよ夏のバカンスシーズンが始まった。山と海、渓谷は原色の波に染まり、バカンス客は思い出作りに余念がない。

 韓国観光公社は家族連れがのんびり休める7月のテーマ旅行として、郡山(クムサン)・仙遊(ソンユ)島の島紀行、灯台のある蔚山(ウルサン)海岸、麟蹄(インジェ)郡・ 蓮花(ヨンファ)洞の渓谷、そして多島海(タドヘ)の麗水(ヨス)~珍(チン)島紀行などを選定した。

▲水彩画のような島紀行「仙遊島」=全羅(チョンラ)北道・郡山(グンサン)市・仙遊(ソンユ)島は、涼しげな海と小さな島々が、一枚の水彩画のように繰り広げられている。仙遊島は西海のどの海岸よりもきめ細かい砂浜や澄んだ海の色で観光客を誘っている。

 白い砂浜を横切って小さな入り江から森の道へ、島から島へと続く自転車ハイキングや干潟の貝取り、そして海釣りは、恋人と家族連れにぴったりな旅行コ[ス。郡山市庁文化観光課、問い合わせ:063-450-4554

▲灯台で有名な海辺「蔚山」=今年は韓曹ノ灯台が建てられてちょうど100周年を迎える。慶尚(キョンサン)南道・ 蔚山(ウルサン)の海岸には有名な灯台が多い。リシ島で真っ先に正月の日の出が昇るカンジョル岬灯台、新羅時代の文武(ムンム)大王水中陵の大王岩を見下ろす蔚岐(ウルギ)灯台が代表的なスポット。

 特に蔚岐灯台の周辺は、鬱蒼とした松林が群落を成しており、東海の蒼い波に乗って漂う潮風の中、森林浴を楽しむことができる。蔚山廣域市観光課、問い合わせ:052-229-3851


▲黄太焼きの珍味を体験「麟蹄・蓮花洞渓谷」=江原(カンウォン)道・麟蹄(インジェ)郡・北(プク)面の山奥に位置する蓮花(ヨンファ)洞渓谷と龍垈(ヨンデ)自然休養林は、爽やかな空気と鳥のさえずりを楽しめる喉かなリゾートだ。

 蓮花洞渓谷を抱えた梅峰(メボン)山は、白頭大幹(ペクドゥデガン:北の白頭山から南の智異(チリ)山まで、韓半島の背骨をなしている山脈)の枝脈をなし、壮重な山々や知られざる秘境が圧倒的。黄太(ファンテ/スケトウダラ)焼きなど、珍味を楽しむこともできる。麟蹄郡庁文化観光課、033-460-2081

▲南島独特のグルメの旅「珍島~麗水、多島海周辺」=全羅(チョンラ)南道・麗水(ヨス)一帯は、様々な大きさの島がまるで川の踏み石のように浮かんでいる。海は湖のような穏やかな日が多い。エメラルド色の海や南島特有の島文化を味わえる旅行地として、麗水一円の多島海が不動の人気を誇ってい驕B

 多彩なグルメの旅も可能。

全羅南道庁観光振興課、問い合わせ:062-607-3331

スポーツ朝鮮/金ヒョンウ記者
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