全智賢の主演映画に香港大物プロデューサーが全額投資

 香港のトッププロデューサー、ビル・コンが全智賢(チョン・ジヒョン)主演の映画『風車(仮題)』の制作費全額を負担する。

 香港最大の映画会社「edkoフィルム」の代表を務めるビル・コンは、昨年の中国最高の話題作『英雄』をはじめ、2001年に世界的な大ヒットを記録した『グリーン・デスティニー』の企画者で、ハリウッドとも繋がりの深い大物プロデューサーだ。

 昨年、映画『猟奇的な彼女』を香港で公開し、全智賢と親交を深めてきたビル・コンは、『風車』の企画段階から多大な関心を寄せ、最近35億ウォンの制作費を全額投資することを決めた。これは前例のないケースで、全智賢という「ビッグネーム」で世界市場に勝負を挑むプロジェクトの一環として、急きょ決まったものだ。

 また「edkoフィルム」は今後、香港をはじめ中国でも『風車』を公開することを約束した。

 9月にクランクイン予定で、現在シナリオの最終作業中の『風車』は、女性警察官と男性教師のラブストーリーをコミカルかつ感動的に描いた「ファンタジー・ラブストーリー」だ。全智賢の相手役には現在『英語完全正服』を撮影中のチャン・ヒョクがキャスティングされた。

スポーツ朝鮮/チョン・サンヒ記者
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