今年上半期の50万枚以上売れたアルバム「皆無」

 2003年の上半期も50万枚を越えるセールスを記録したアルバムはなかった。

 韓国音盤産業協会が2003年1月から6月まで集計した「歌謡音盤販売量」によると、金健模(キム・ゴンモ)の8thアルバムが48万7412枚のセールスで1位を記録した。

 2位はチョ・ソンモで39万4526枚のセールスを記録し、以下3位から5位は、BoA(25万2634枚)、高耀太(21万9926枚)、李スヨン(21万673枚)と続いた。

 今回の調査で、2001年に始まったアルバム業界の不況は今年がピークであることが分かった。

 昨年の上半期に40万枚以上のセールスを記録したアルバムは4枚(高耀太、BoA、シン・スンフン、S.E.S)、10万枚以上を記録したアルバムは31枚だったが、今年は10万枚以上を越えたアルバムは13枚に過ぎず、全体的にアルバムセールスが激減しているのが分かる。

 特に新人歌手の場合は深刻で、それぞれ6位、9位を記録したBigmama(20万185枚)とSeven(15万449枚)が健闘するにとどまった。

スポーツ朝鮮/金ソラ記者
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