李スヨンが今年12月から本格的に日本進出に乗り出す。
最近5thアルバムのレコーディングを終えた李スヨンは、今年12月から4カ月間、日本に拠点を置いてシングル2枚を発表し、日本でのアルバムリリースに向けた“前哨戦”を行う。
日本でリリースするシングルは国内未発表曲で、「ソニーミュージック」が日本の作曲家、プロデューサーを起用して制作する予定だ。アルバムをリリースする際には李スヨンの所属事務所「李家企画」側が収益総額の23%に対する権利を持つ。
李家企画の李ドヒョン代表は「こうした内容で、すでに口頭で合意済み。李スヨンが来月初旬に5thアルバムのジャケット撮影を兼ねて訪日する際、ソニーミュージックと契約を結ぶ予定」と明らかにした。
ソニーミュージックがアジア圏のアーティストに門戸を開くのは今回が初めて。
同社は今年、李スヨンと台湾の人気グループF4を日本で成功する可能性の高いアーティストとして評価し、日本デビューを推進してきた。
李スヨンは日本での活動に備え、昨年から日本語を習ってきた。
ソニーミュージックは李スヨンが昨年、ゲームソフト「ファイナルファンタジーX」インターナショナル版の主題歌を歌うなど日本内でも知名度が高く、日本での成功を楽観している。