第7回富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(金弘準(キム・ホンジュン)執行委員長)が10日午後5時、京畿(キョンギ)道・富川市民会館で開幕した。
「愛、幻想、冒険」がテーマの今年の富川国際映画祭は、韓国のSFアニメ『ワンダフルデイズ』(金文生(キム・ムンセン)監督)をオープニング作品として上映した。
第7回富川国際映画祭では、世界35カ国188本の映画が19日までの10日間、ポクサゴル文化センター、シネオールなど、富川市内7カ所の劇場で上映される。
『童僧』など19本の長編、短編映画を紹介するファミリーセクションに重点を置き、「ファミリー映画祭」を掲げているのが今年の特徴だ。
富川映画祭唯一のコンペ部門「富川チョイス」には、長編、短編映画各10作品が招かれた。
瀬々敬久監督のホラー映画『ムーンチャイルド』、韓国系米国人グレッグ・パク監督の『ロボット物語』などが注目作だ。
この他にも今年初めに他界した日本の巨匠、深作欣二監督の追悼展、香港映画の全盛時代、ショウ・ブラザーズ回顧展、カナダの巨匠ガイ・マディン監督回顧展、インド映画を集めたボリウッド特別展などが行われる。
クロージング作品はユン・ジェヨン監督の『女子高怪談』シリーズ3作目の『狐階段』と、カナダのヴィンチェンゾ・ナタリ監督の『カンパニー・マン』が上映される。問い合わせはホームページ(www.pifan.com)、または電話(032)345-6313まで。