アーティスト60人が「違法音楽サイト撲滅集会」

 「有料サービス化を」

 トップアーティストが各レーベルと連帯し、インターネットサイトのデジタル音源に対する無断使用禁止を訴える集会を行った。

 9日、ソウル市・汝矣島(ヨイド)の63ビルで開かれた撲滅集会には、李文世(イ・ムンセ)、太珍兒(テジナ)、g.o.d、神話、Seven、UN、任昌丁(イム・チャンジョン)、高耀太、ピンクル、BoA、文煕俊(ムン・ヒジュン)、Cool、チャン・ナラ、車太鉉(チャ・テヒョン)、緑色地帯、ヤン・ヒョンソク、Click B、Cherry Filter、李ギチャン、ユリサンジャ、ジュエリー、NRG、ユジン、金ヒョンソン、シャクラ、Fly to the Sky、姜成勲(カン・ソンフン)、李貞賢(イ・ジョンヒョン)、PSY、金旻鍾(キム・ミンジョン)など、60人のトップアーティストが参加した。

 韓国音盤産業協会、韓国芸能製作者協会、韓国音源製作者協会の主催で行われた今回の集会でアーティストらは「事前承認を受けていない楽曲の使用は明白な違法行為」としながら、「デジタル音源の無断使用に対する立場」を発表した。

 ▲ストリーミングサービス提供業者に対する違法な無断使用禁止と事前承認 ▲P2P、ファイル交換サイトの自発的な情報削除と政府の管理監督 ▲国民と利用者に対する合法サイトの利用 ▲情ハ信部、文化観光部、行政府と大統領による音楽の違法使用に対する早急な措置―の4項目を発表した。

 「国民の皆さんへのメッセージ」を発表したUNの金ジョンフンは「私たちの願いは、ただ合法的に許可を得てサービスをしてほしいということ」としながら、「韓国を真のIT、文化大国に導くのは国民の皆さん自身」と語り、積極的な賛同を訴えた。

 一方、韓国音源製作者協会とインターネット音源サービス業者は、今月1日から、インターネット音源サービスの有料化に合意したが、バグスミュージックなどの一部業者がこれに賛同せず、亀裂が深まっている。

スポーツ朝鮮/金ホヨン記者
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