2003年度上半期の韓国映画の市場占有率が47.1%を記録した。これは昨年上半期の46.1%より1%ポイント増えたものだ。
このような韓国映画の占有率は『殺人の追憶』と『同い年の家庭教師』2本を合わせただけで、約1000万人の観客を呼び集めたのが大きく寄与した。
伝統的に韓国映画の勢いの落ちる初夏、『薔花、紅蓮』と『初恋死守決起大会』が善戦したのも影響を及ぼした。
映画会社のアイエムピクチャーズはこれと共に、今年上半期のソウル地域映画館の総観客数が2022万2800人と、昨年比9.7%増えたと発表した。
反面、上映された本数は昨年の151本に比べ25本減った126本だった。