ウォン・ビン、ウォン・カーウァイ監督のオファーに快諾

 ウォン・ビンが香港のウォン・カーウァイ監督からラブコールを受け、近々キャスティングが実現する見通しだ。

 ウォン・ビンは6月30日、ソウル市内のCOEXインターコンチネンタルホテルで開かれた中国、香港、台湾など9社のメディアとの共同記者会見で、ウォン・カーウァイ監督の間接的な出演オファーを快諾した。

 民生報、中国時報、TVBS-Gなど、ウォン・ビンにインタビューするため韓国を訪れた中華圏メディアの報道陣は、ウォン・ビンへのインタビューで「最近、ウォン・カーウァイ監督がインタビューで、ウォン・ビンを主演にした映画を制作したいという意向を明らかにした」と伝えた。

 そして、ウォン・カーウァイ監督の言葉を引用して「ウォン・ビンはアジア全域に通用する整ったルックスを持った俳優で、次の作品は彼と香港スターのダブルキャストで撮影したい」と伝えた。

 ウォン・カーウァイ監督のこうした発言は、これまでに全智賢(チョン・ジヒョン)、リュ・スンボムなど、韓国のトップスターのキャスティングについて「意思疎通に支障があり困難」としていたチャン・イーモウ監督やチェン・カイコー監督らとは対照的な反応で、注目される。

 これについてウォン・ビンは「映画『太極旗を翻して』の撮影終了後、条件さえ合えばウォン・カーウァイ監督の映画に出たい」と前向きな回答をし、近々具体的な出演契約が実現する見込みだ。

スポーツ朝鮮/ファン・スチョル記者
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